メンテナンスを実施させていただいたのは、金属製品の塗装した製品の焼付乾燥をしているバーナーです。
以前から点検は実施していましたが、分解、清掃まで行ったことはないため、今回のメンテナンスを実施していただきました。
メインバーナー部。
さびやほこりが溜まっており、きれいに清掃をしました。
普段は触ることなない部分になりますのが、
汚れが溜まると失火の原因になることがあります。
分解をして清掃することできれいな状態を保つことができます。
循環ブロアのVベルトの確認。
長時間稼働するとことで、ゆるみ、劣化の確認をします。
今回は、ゆるみがあり、異音の原因となっていました。
張りを強くして、適正な状態へ改善をし、異音がなくなりました。
作業前、後のガス圧、エアー圧を測定します。
比較をし、データとして残すことで、今後何かあった場合も原因と特定に役に立ちます。
日ごろから燃焼装置を見させていただくと、トラブル時の対応も早く解決することにつながります。
今回のメンテナンスのほかに、低温設定の場合、温度が上がりすぎるという問題がございました。
バーナーの能力が強く、設定温度以上になってしまっていました。
設定温度でバーナーがオフになるカットオフを提案することができました。
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